初心者でもわかるアコムの借り方│即日融資の方法や申込での注意点も徹底解説!
>提携企業一覧
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。
この記事の目次
アコムで借りるにはまず申込条件と審査内容について知ろう
アコムでお金を借りるためには、まずアコムへ申込をしてそのあと所定の審査に通過する必要があります。
アコムの「申込」と「審査」にはそれぞれ申込条件や審査項目などが決まっており、何も知らないで申込みをしてしまうと審査落ちの原因になってしまいかねません。
そこで、アコムでお金を借りる第一歩として、まずはアコムの申込条件と審査内容について詳しく解説していきます。
アコムの申込条件
前提としてアコムでは、20歳以上で安定した収入のある方でなければ、申込できません。
アコムに限らず、お金を借りるとその元金と利息分を毎月返済していくことになります。毎月給料が貰えていない状態では当然借りたお金を返済することができません。ですので、安定した(定期的な)月々の収入がある人のみがアコムでお金を借りることができる、という仕組みになっているのです。
つまり申込条件を要約すると、「20歳以上で定期的な収入がある人のみが申込できます」という意味ですね。
20歳未満の場合や、月収0円の人がいくら申込をしてもアコムがお金を貸してくれることはありません。逆にこの条件を満たしていれば、そのまま個人の審査へと突入していくことになります。
アコムの審査
申込条件が問題なければ、次は申込者個々の審査が実施されます。
アコムの審査は基本的に申込者がインターネットなどから入力した情報をAIが点数を付けて審査をするスコアリングという方法で行われます。
そのため、仮審査と呼ばれる審査の一段回目はすぐに終了します。
アコムの審査については、
- 審査の目的
- 審査項目
と少し小分けにして説明します。
審査の目的
「審査ってなんのためにするの?」という疑問についてですが、これは、申込者の返済能力を判断するために行われています。
アコムでは「きちんと月々の収入があるのか?」「収入源である勤務先はどのような会社なのか?」「過去に他社で借入した履歴があるのか?」などといった申込者の情報を総合的に判断し、貸し倒れのリスクを最小限にしようと努めているのです。
ちなみに申込者の情報は、インターネットからの申込時に以下の画像のような入力フォームへと入力していくことになります。
参照:アコム公式HP
入力する内容は主に以下のようなものとなっています。
主な入力情報
- 申込者の名前や生年月日
- 住所や家族構成
- 勤め先情報
- 他社借入金額
審査項目
具体的に審査はで何を見られるのか?については以下の通りです。
審査で見られる主な項目
- 収入
- 他社借入
- 過去の信用情報
「収入」については単純に収入が多いほどお金が借りやすくなっています。アコムのカードローンは総量規制の対象となっているため、「年収の1/3以上」のお金を借りることができません。
ですので、年収が多いほど多くのお金を借りることができ、審査に有利に働きます。
ただし、年収が低いからといって必ず審査に落ちてしまうわけではありません。重ねての説明となりますが、より重視されるのは安定性となっていますので、年収が低くても少額であれば融資を受けることは十分に可能です。
「他社借入」とは「アコム以外で借入を行っているのか?」という項目です。アコム以外にも複数社で借金をしている状態では、アコムの返済が滞ってしまう可能性も高まります。ですので、借入社数は少ないほど審査では評価されるでしょう。
「過去の信用情報」とは、要は「過去に金融事故を起こしたことがあるのか?」「自己破産/債務整理などの記録はないのか?」を見る項目です。過去に返済滞納の記録があったり自己破産を経験していたりすると、審査では不利な評価を受けてしまいます。
アコムの申込方法とその流れ
アコムには以下の3つの申込方法があります。
アコムの申込方法
- インターネット
- 自動契約機
- 電話
それぞれの申込方法の流れについて詳しく解説していきます。
インターネット
アコムホームページからインターネットで申し込みを行うことができます。
インターネットでの申し込みの流れは以下の通りです。
- アコムホームページから申込
- 申込完了後アコムからメール送付されるURLから必要書類をアップロード
- 最短20分で審査完了|メールで審査結果回答
- 受信した「契約手続きのお願い」メールから契約内容を確認し同意すると契約完了
- 自動契約機or窓口or郵送でカード受け取り
インターネットからの申込は契約書などの記入一切不要で契約を完了させることができます。
自動契約機
アコムは大手消費者金融の中で最も自動契約機の台数が多く、日本で最初に自動契約機を開発した会社です。
全国各地に設置されている自動契約機でも契約手続きをすることができます。
自動契約機での契約の流れは以下の通りです。
- 本人確認書類と収入証明書を持参してアコムの無人店舗へ行く
- 申込後審査結果をその場で確認
- 審査通過後、自動契約機でそのまま契約手続き
- 契約後、その場でカード発行
自動契約機は非対面で契約することができます。
また、自動契約機の営業時間は長く、年中無休で9:00~21:00(年末年始は除く)となっています。
休日や仕事帰りでも契約することができます。
※50万円超の借入時または他社借入との合計で100万円を超える場合
電話
アコムのフリーコールへ電話を掛けることでもアコムのカードローンへ申し込みをすることができます。
手続きの流れは以下の通りです。
- アコムのフリーコール(0120-07-1000)へ電話を掛ける
- インターネット/ご来店/郵送/FAX送信いずれかの方法で契約手続を行う
- 来店以外の場合にはカードは郵送される
- 電話での申し込みは18時までとなっています
18時以降に申し込んだ場合には翌日の審査回答になるので、電話での申し込みを希望する人は早めに電話を掛けるようにしましょう。
アコム申込時に必要となる書類
アコムは必要書類をスマホアプリ・Web(アップロード)・FAX・郵送・来店のいずれかの方法で提出しなければなりません。
アコムの申し込み時に必要になる書類は以下の2点です。
必要書類
- 本人確認書類
- 収入証明書
それぞれの書類は具体的にどのようなものか、詳しく解説していきます。
本人確認書類
本人確認書類は申込金額に関わらず必ず必要になる書類です。
アコムが本人確認書類として認めている書類は以下の書類になります。
本人確認書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
住所変更をしていない本人確認書類は効力がありませんので、事前に住所変更手続を済ませておくようにしてください。
なお、スマホアプリから提出する場合には上記の書類のうち1つだけで問題ありませんが、その他の方法で提出する場合には以下の補足書類と一緒に提出しなければならないということも覚えておきましょう。
- 住民票の写し
- 公共料金の領収書(電気・ガス・水道・NHK等)
収入証明書
「1度の借入が50万円を超える場合」または「他社(貸金業者)からの借入額との合計が100万円を超える場合」には収入証明書も提出しなければなりません。
アコムが収入証明書として認めている書類は以下の書類です。
収入証明書類一覧
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 確定申告書
- 所得証明書
ご自身が収入証明書の提出基準に該当する場合には申込前には手元に収入証明書を用意しておきましょう。
アコムで即日融資を受けるためのポイント
アコムでは、申込を行ったその日のうちに融資を受けることができる即日融資に対応しています。
融資まで最短20分※といったスピード対応が可能ですので、「とにかく急いでお金がほしい」という方には便利なローンと言えるでしょう。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
ただし、アコムの営業時間の関係で24時間いつでも即日融資に対応しているわけではありません。アコムの即日融資を受けるにはいくつかポイントがありますので、ここでおさえておきましょう。
アコムで即日融資を受けるためのポイントは以下の3つとなっています。
即日融資を受けるポイント
- できるだけ早い時間に申込を済ませておく
- 付近にある無人店舗を確認する
それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
できるだけ早い時間に申込を済ませておく
即日融資を受けたいのであればできる限り早い時間に申し込みを済ませておきましょう。
アコムは最短20分審査回答ですが、申し込みが混み合っているタイミングなどでは審査に時間がかかってしまうこともあり、当日中に審査回答を得ることができるかどうかの確証はありません。
アコムの審査受付時間は9時~21時(年中無休・年末年始は除く)となっていますので、混雑を想定して20時までには申込を完了させておきましょう。
付近にある無人店舗を確認する
あらかじめ自分の行動範囲にある自動契約機を確認しておきましょう。
ローンカードを当日入手したいのであれば、自動契約機で受け取るしかありません。確実に当日中にローンカードを受け取ることができるよう、アコムの自動契約機がどこにあるのかという確認をしておくようにしましょう。
アコムの自動契約機(むじんくん)の営業時間は9時~21時(年中無休・年末年始は除く)となっています。
アコムを利用するときの注意点
アコムを利用する前には、返済についても事前に確認しておくようにしてください。
アコム利用時の注意点を解説していきます。
返済方法を確認しておく
カードローンを借りる時はお金が緊急で必要なタイミングということがほとんどです。そのため、お金を借りることばかりに頭が行き、返済のことは忘れがちです。
しかし、しっかりと返済していくことができるかどうか借入前に確認することは非常に重要です。
事前に返済方法を確認するとともに、自分の借入額でいくらの返済額になるのかシミュレーションをしておきましょう。
返済額シミュレーション
アコムのホームページには返済シミュレーション機能があります。
事前に、「自分の借入額ではいくらの返済になるのか」ということをあらかじめ確認し、返済できない金額を借りることは絶対に避けてください。
無利息サービスが使えないか確認
アコムには無利息サービスがあります。初めてアコムを契約する人は契約日の翌日から30日間利息がかかりません。
30日以内に返済してしまえば利息負担0円で必要金額を借りることができるので、「次の給料までお金が必要」など短期間だけお金が必要な人は、上手に無利息サービスを活用してコスト0で必要資金を調達しましょう。
アコム契約完了後の具体的なお金の借り方
アコムとの契約が完了したら、すぐにお金を借りることができるようになります。
アコムの借入方法は主に以下の2つの方法があります。
- ATMからのキャッシング
- 口座振り込みでのキャッシング
カードを使ったATMでのキャッシング
郵送や自動契約機などでローンカードを受け取った後はコンビニATMなどでキャッシングをすることができます。
アコムATMの他にもアコムは様々なATMと提携しています。
以下は提携ATM一覧です。
提携可能ATM
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- イーネット
- ローソンATM
- イオン銀行
- 北海道銀行
- 北陸銀行
- 東京スター銀行
- 八十二銀行
- 第三銀行
- 広島銀行
- 西日本シティ銀行
- 福岡銀行
- 十八親和銀行
- 熊本銀行
- クレディセゾン
全てのコンビニATMを利用することができるので、日本全国どこに行ってもキャッシング可能です。なお、提携ATMを利用する場合には以下の手数料がかかるので注意してください。
- 利用金額1万円以下:110円
- 利用金額1万円超:220円
銀行口座を登録しての振込キャッシング
アコムに振込先銀行口座を登録して、当該口座へ振込でお金を借りるという方法もあります。365日24時間借入をすることができ、振込手数料もかからないのがメリットです。
また、振込先銀行口座を楽天銀行としておけば、24時間いつでも最短10秒(※)で振込キャッシングを受けることができます。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
まとめ
アコムのカードローンは申込のしやすさ、借入までの手続きの簡単さなどの理由から、「初めてカードローンを利用する人」が多く利用しています。
カードローンは怖いというイメージを持っている人が多いですが、アコムは日本最大級の消費者金融で、日本最大のメガバンクである三菱UFJ銀行グループ傘下の消費者金融ですので安全です。
もちろん、金利は最大18%と高いので、借りすぎには十二分に注意しなければなりませんが、アコムは初回利用が最大30日間無利息となっており、利息がかかりません。
「次の給料までお金が足りない」など短期間だけお金を借りたい人は、アコムの無利息期間を上手に活用しましょう。
日本最大のカードローンアコムは「初めてカードローンを利用する人」へおすすめです。