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郵便局でお金が借りられる?貯金担保自動貸付について紹介

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この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。

この記事の目次

  1. 郵便局でお金を借りる方法とは?
  2. 郵便局で借りるメリット
  3. 郵便局で借りるデメリット
  4. まとめ
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広く知られていませんが、郵便局にはお金を借りることができる制度があります

気になるのはその評判ですが…実はユーザーからの評判も悪くありません

そうなると、気になるのは以下のような点です。

気になるのは・・・

  • 具体的にどんなサービスなの?
  • 郵便局で借りるとどんなメリットがあるの?
  • どれぐらいの時間で借りることができるの?
  • デメリットや注意点は?

ということでこの記事では、郵便局でのお金を借りる仕組みや方法、手順や注意点についてもを分かりやすく解説しています。

郵便局でお金を借りる方法とは?

郵便局でお金を借りた経験のない人にとって、「郵便局で借りるっていったいどんなサービスなの?」と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
たしかに普段利用している郵便局から「お金を借りる」というのは少しイメージが付きにくいですよね。

結論から言うと、郵便局には貯金担保自動貸付と呼ばれる制度が用意されているので、それを利用することでお金を借りることができます。

ただし、これだけだと内容が良く分からないと思いますので、詳しく解説していきます。

なお、貯金担保自動貸付と並んで「財産形成貯金担保貸付制度」「国債等担保自動貸付制度」という2つの借入制度がありましたが、こちらは2019年3月で新規受付を終了してしまっているのでご注意下さい。

>>ゆうちょ銀行ホームページ

貯金担保自動貸付制度

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「貯金担保自動貸付制度」とは、郵便局(ゆうちょ銀行)に預けている定期預金を担保として自動でお金を借りる制度のことです。

簡単に言い換えれば、質屋では時計やバックを預けてお金を借りますが、郵便局では「定期預金」を預けてることでお金を借りることができるというものです。

質屋と同じく、借りたお金を返済できないと、定期預金は返ってきません。また「自動貸付制度」なので、貸付は自動で行われます。

例えば、クレジットカードの引き落としが行われたときに、残高不足で支払いが出来ないといった状況では、「足りない分のお金が自動的に郵便局から融資される仕組み」になっています。

同様に、ATMから口座残高よりも多くのお金を引き出そうとした場合も、自動で貸付けが発生します。

ただ、初めて聞く方にとっては、自分で預けているお金から借りるって変じゃない?と感じる方も多いかもしれません。
確かに自分の貯金があるなら、わざわざお金を借りなくてもいいと思いますよね。

しかし、これはおかしなことではないのです。

なぜなら定期預金は、途中でお金を引き出してしまうと「様々なデメリット」が発生してしまうからです。

例えば・・・

  • 保険でもらえるはずだったお金が減ってしまう
  • 家を買おうと思った時に優遇措置を受けられなくなってしまう

などです。

ですので、こういったデメリットを回避するために、「定期預金を切り崩さずにお金を借りるという制度」がある訳です。

なお、借入金額や貸付条件などの概要は以下の表にまとめてみました。詳しく知りたい方はご覧ください。

項目 概要
担保とするもの 「担保定額貯金」または「担保定期貯金」
貸付金額の上限 預入金額の90%以内(※口座1つにつき最大300万円まで)
貸付金利※ 担保定額貯金を担保とする場合返済時の約定金利(%)+0.25%(日割)
担保定期貯金を担保とする場合預入時の約定金利(%)+0.5%(日割)
貸付の方法・回数 通常貯金の残高を超える払戻しがあったときに、その不足分が自動的に貸し付けられます。(総合口座通帳には、貸付高が「現在高(貸付高)」の欄にマイナス表示で記帳されます)
貸付回数に制限はありません。
返済の方法・回数 貸付金額と貸付利子の相当額を、通常貯金に預入することで自動的に返済ができます。また、貸付期間内であれば、返済回数および1回あたりの返済金額に制限はありません。

郵便局で借りるメリット

郵便局でお金を借りるメリットは大きく以下の3つ。
1つずつ解説していきます。

郵便局でお金を借りるメリット

  • 1.その日のうちに借入可能
  • 2.審査を受けなくていい
  • 3.金利は消費者金融の20分の1

メリット1 │ その日のうちに借入可能

郵便局で借りる貯金担保自動貸付制度を使えば、その日のうちにでもお金を借りることが可能となっています。
即日で融資を受ける方法はなかなかありませんので、これは大きな強みです。

気になるのはどうして即日でお金を借りることができるのかですが……

これは、自動貸付が非常にスムーズに行われるからです。

郵便局で融資を受ける「貯金担保自動貸付制度」では、口座に足りない分のお金が自動で補填されれいきますので、いちいち書類を提出したり面倒な手続きなどを行う必要がないのですね。

ただし注意してほしいのは、郵便局の営業時間です。
郵便局やゆうちょ銀行は、「平日9:00~16:00(一部店舗は~18:00)」までしか営業していません。
もし当日中にお金を借りたいという人は、営業時間内に店舗まで行く必要があることは覚えておきましょう。

メリット2 │ 審査を受けなくていい

一般的に審査とは、お金を借りる人の返済能力を確かめるために行われるものです。
銀行や消費者金融などの金融機関でお金を借りる場合は、この審査を必ず行われており、審査に落ちてしまうとお金を借りることができなくなってしまいます。

しかし郵便局でお金を借りる場合、審査は不要となっています
なぜなら、「担保定額貯金」や「担保定期貯金」といった担保があるからです。

審査は利用者が「しっかりと返済できるのか」「踏み倒しをされないか」を見極めるために行われますが、このような担保を設定している以上、もし返済ができなくなれば「その担保を返済額に充てることで相殺される」のですね。
なので、郵便局側からしても利用者の返済能力や踏み倒しリスクは考える必要がないというわけです。
そのため、郵便局でお金を借りるのには審査という工程がそもそも存在していません。

金利は消費者金融の20分の1

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「貯金担保自動貸付制度」の金利は現在、年率にして約0.9%と非常に低く設定されています。

この金利がどのくらい低いのかというと、金融機関である消費者金融での金利相場が約18.0%程度ですので、消費者金融の約20分の1といった破格の金利となっています。

気になるのはなぜこれほど金利が低く設定されているのかですが・・・
結論から言えば、郵便局の貸付制度の金利はほとんど事務手数料のようなものだからです。

金利とは一般的に、直接営業利益に関わってくる重要な収入源ですが、郵便局での貯金担保自動貸付制度は「利益を目的」としていません。

あくまで、どうしても定期預金からお金が必要となった際の、引き出し方の1つとして「貯金担保自動貸付制度」は用意されています。

ですので、郵便局の利息は年率にして1%以下と非常に低く設定されているのです。イメージとしてはATMでお金を引き出す際にかかるシステム手数料のようなものでしょう。

ただし留意してほしいのが「貯金担保自動貸付制度」での金利は変動する可能性があるということです。
上記の概要表でも触れましたが、郵便局(ゆうちょ銀行)での金利は、返済時の約定金利+0.25% or 0.5%(日率)と決っています。

この約定金利というのは、郵便局やゆうちょ銀行の時勢や状況によって変動する金利のことですね。

本記事の作成時では0.001%となっています。(ゆうちょ銀行 金利一覧)
ですので、この約定金利がもし変動すれば、借入にかかる金利も変わってしまうという訳です。

とはいえ郵便局の約定金利は簡単に上下するものではありませんので、借入検討する際に確認しておく程度で大丈夫です。

郵便局で借りるデメリット

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郵便局で借りる最大のデメリットは、「担保がないと利用できない」という点に尽きます。

郵便局での借入方法である「貯金担保自動貸付制度」は、利用者に担保となる「担保定期貯金」「担保定額貯金」のいずれかを持っていることが前提条件となっている制度です。

つまり担保がないと一切利用することができません。

いくら「即日融資が可能」「審査が不要」「低金利」といった魅力的なメリットがあっても、そもそも利用できないのでは意味がありませんよね。

また、





  • ・インターネット申込に対応していない

  • ・もし返済できなければ、積み立てた貯金が相殺されてしまう



といった点もデメリットと言えます。

しかしながら、担保ありきという窓口の狭さが最大のデメリットとなっているのは間違いないですね。

大きな魅力がある反面、使い勝手が少々悪いのが郵便局の借入制度の特徴とも言えます。

まとめ

郵便局の貯金担保自動貸付制度は金利が低い、融資までの時間が短いなど様々なメリットがある一方、ゆうちょ銀行に定期預金をしていないと利用できないなど限定された制度となっています。

ただし、他のローンなどと比べて融資条件は破格となっていますので、利用が可能な方はまず検討してみるといいでしょう。

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