今すぐお金が必要な方へ!即日でお金を作れる5つの方法を紹介
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。
この記事の目次
今日中にお金を用意する手段は限られる
お金を得る方法は世の中にいくらでもありますが、今日中に必要となると選択肢は多くはありません。
とはいえ、「どうしても今日中にお金が欲しい」という人向けの方法はあります。
今日中にお金を増やす手段「借りる」「稼ぐ」「売る」「増やす」の4つに着目して、おすすめの方法を紹介します。
即効性が高いのは「お金を借りる」こと
今日中にお金を用意したい場合、もっとも手っ取り早いのが「誰かからお金を借りる方法」です。
まずお金を借りて後日に返済できるため、大事な用事にも間に合います。
家族・友人に相談
どうしてもお金に困った時に最初に思いつくのは、家族や友人に借りることではないでしょうか。
身内や親友が困っていれば、きっと貸してくれるはずでしょう。知り合いから借りれば利息が発生するのを防げます。
どうしても困った時の最後の手段に
申し込みにかかる時間もないため、お金が必要になる時間に間に合う可能性が高いといえる方法ですが、万が一約束の日に返済できなかった場合は身近な人の信用を失ってしまいます。
これから紹介する方法を最初に試して、それでもダメだった時に頼むのがおすすめです。
質屋
質屋とは、品物を担保にすることでお金を融資してくれる業者のことです。
延滞などの金融事故を起こしたことがある等、カードローンやキャッシング枠の審査に通らない人でもお金を借りられます。
メリット:持ち込んだ商品をその場で査定してお金を貸してくれる
質屋でお金を借りるためには、腕時計やネックレス、カメラやパソコンといった値打ちのある貴重品を預けます。
預けた貴重品をその場で鑑定し、見合った金額の融資をうけます。
鑑定の時間は貴重品の種類や質屋ごとに異なりますが、最短で15分程度あれば完了します。
デメリット:利息が割高になる点に注意
利息の計算の際に適用される金利は質屋ごとに異なるものの、上限金利については「質屋営業法」という法律で年109.5%と定められています。
同じくお金を借りる手段であるカードローンやキャッシング枠は年20%であることを考えると、質屋の利息は非常に高いことがお分かり頂けるでしょう。
同じ金額の融資を受ける場合、総返済額が高くなる点がデメリットです。
生命保険の契約者貸付
生命保険を契約している人であれば、「契約者貸付制度」を利用すればお金を借りることができます。
契約者貸付とは、生命保険金の解約返戻金(解約した時に戻ってくるお金)を担保に、お金の借入れを行うプランのことです。
保険金を解約しなくてもお金を借りられるため、借入れによって保険料が上がる心配はありません。
メリット:審査なしで借入ができる
契約者貸付は解約返戻金を担保にしてお金を借りるシステムのため、無担保でお金を借りるカードローン等と違って審査を受ける必要はありません。
年齢や収入要件も定められていないため、無職の人や専業主婦であってもお金を借りられます。
審査の待ち時間も必要なく、最短即日でまとまったお金が手に入ります。
デメリット:解約返戻金が担保になる
契約者貸付は解約返戻金を担保にすることから、解約返戻金を超える金額を借り入れることはできません。
もしも借りた額が解約返戻金を上回った時は、保険が失効することになります。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードには買い物の支払いに使えるショッピング枠のほかに、お金を借りるためのキャッシング枠があります。
すでにショッピング枠が設定されたクレジットカードを持っていれば、すぐにお金を借りられます。
メリット:利用限度額までであればATMからすぐ借りられる
クレジットカードを作る時にキャッシング枠の審査を終わらせていれば、新たに手続きや審査を受けることなく、コンビニATM等を使ってその場でお金を引き出せます。
利用者ごとに設定された利用限度額までであれば、いつでも気軽に借り入れられるのがメリットです。
デメリット:キャッシング枠が付帯されていない場合は即日利用できない
キャッシング枠は、全てのクレジットカードに最初から付帯しているわけではありません。
お持ちのカードにキャッシング枠がない場合は、キャッシング枠を設定するところからスタートする必要があります。
申し込みには審査が必要で、1週間から10日前後の時間がかかります。
こうなると即日でお金を用意することはできません。
即日融資のカードローン
カードローンとは、消費者金融や金融機関が提供している個人向けの融資サービスのことです。
主に「銀行系」「消費者金融系」に分けられます。
このうち、即日融資を受けられる可能性があるのは、消費者金融系カードローンです。
クレジットカードのキャッシング枠と違い、初めての状態で申し込んでも今日中に融資を受けることができます。
メリット1:最短即日でお金を借りられる
消費者金融系カードローンで有名なのが、アコム・アイフル・プロミス等の大手消費者金融です。初めての人が借入れしやすい数々のサービスを用意しています。
中でも急ぎの人に嬉しいのが、最短即日融資できるサービスです。
消費者金融は最短30分のスピード審査を強みにしているほか、申し込みから融資までみても最短1時間で手続きが完了します。
審査に通過してからの振込みまでの時間も早く、振込み依頼から約1分(プロミスの瞬フリななら約10秒)で振込みが可能です。
メリット2:初回利用時に30日間利息がかからない
大手3社や他の一部の消費者金融では、初回利用時に限って30日間無利息でお金を借りられるサービスがあります。
消費者金融によって無利息期間がいつから始まるかは異なりますが、一般的には「契約の翌日から30日間」が無利息期間とされます。
プロミスに限っては「初回利用時の翌日」からのカウントのため、いつ借り入れても無利息期間30日をフルで利用可能です。
デメリット:審査落ちすると借りることができない
カードローンは無担保で融資を受けることができる反面、利用する前に所定の審査を受ける必要があります。
審査内容は年収・勤務年数・勤務先・他社での借入件数・信用情報などから総合的に判断され、審査に落ちた場合は、即日で融資を受けることはできません。
即日融資も可能なおすすめのカードローン
審査が最短30分。即日融資も可能なおすすめのカードローンは以下のとおりです。初めての人であれば、30日間の無利息期間もついてきます。
学生限定|学生ローンという選択肢もある
カードローンは20歳以上でないと申し込むことができません。
一方、一部の学生ローンでは(親権者の同意書が必要ですが)18歳以上であれば申し込むことができます。
学生を対象としていることから、会社員のような収入を得ていなくても審査に通過できる可能性がある点もメリットです。
商品次第ではカードローンと同様、最短即日での融資にも対応しています。
借りるのが難しい場合は「売る・稼ぐ」方法を検討する
ここまで紹介した借りる方法が手っ取り早いのですが、質屋と契約者貸付以外の方法は審査があるため全員が借りられるとは限りません。
審査に落ちた場合も想定して、「売る・稼ぐ」方法も知っておくといいでしょう。
不用品を売却する
ご自身の部屋を見回してみれば、必ず売却できる商品があります。
今後の生活に支障がない範囲で、思い切って売ってしまうのも1つの方法です。
代表的な不用品としては本、CD、服のほか、ゲーム機、ゲームソフト等が挙げられます。
本やCDなら中古買取店が早い
最近ではメルカリ・ヤフオク等のインターネットを介して売買を行うサービスが人気ですが、どちらのサービスも振込みまでにタイムロスがあり、即日でお金を得ることは難しい点がデメリットです。
本やCDを売却する予定なら、街の中古買取店に持ち込むことで早くお金に変えられます。
その場で査定してくれて、すぐに現金を受け取ることができます。
ただし、買取金額は1冊10円程度と安くなるケースが多いのがデメリットです。
スマホアプリのCASHで売却する方法も
最近では実在する店舗だけでなく、アプリを使ってお金を調達する方法に人気があります。
目の前のアイテムが一瞬で現金に代わるアプリ「CASH」が代表例です。
CASHはどこかに持ち込んで査定を受けることが無く、その場で手軽に現金に買えることができます。
やり方は簡単で、出品したいアイテムを撮影して査定するだけです。
数秒後には結果が出て、アプリ内のウォレットに査定額が入金されます。
注意点としては、「何でも売れるわけではない」ことです。
バッグやシューズ、スーツにネクタイなどのファッション系が中心ですが、時計やタブレットスマホに金券等、一部の貴重品にも対応しています。
サービスを利用する前に、自身が持っている商品を換金できるかは最初に確認しましょう、
日雇いのアルバイトをする
今日中にお金を得るには時間が限られてしまうものの、働いてお金を稼ぐことも可能です。
タウンワークなどの求人情報サイトを検索すれば、近くで即日払いの日雇いアルバイトを募集していることもあります。
肉体労働主体のため全員が選べる方法ではありませんが、借りる方法と違って利息がかからない点がメリットです。
「即日払い」に対応したアルバイト先を選ぶこと
いわゆる日雇いのアルバイトといっても、必ずその日にお金がもらえるとは限りません。
募集要項に「日払い」という表現の場合、支払いは翌日以降になることもあります。
本当にその日にお金を受け取りたいなら「即日払い」と書かれたアルバイトに応募するようにしましょう。
手持ちのお金を増やす方法もある
ここまで「借りる」「売る」「稼ぐ」という手段を紹介してきました。
もう1つ考えられる手段として、最後に「増やす」手段を紹介します。
株などの有価証券に投資をする株式投資や、ドル円などの為替差益を狙うFX投資が代表例です。いずれも専用の口座が必要で、開設には数週間程度かかります。持っていない人は即日でお金は作れません。
専用の口座を持っている人であれば、投資の結果次第では当日に目標のお金を作ることも不可能ではありません。
ただし、株式もFXも出金が最短でも翌営業日になる点は共通しています。
その日のうちに現金化できないため、「2~3日後にお金があれば良い」という場合の選択肢としてご利用ください。
株式投資
株式投資とは、トヨタやソニー、コカ・コーラなどの株式会社が発行する株式を購入し、株価の値上がりで利益を得る方法です。
個別企業の株式以外にも、日経平均株価やTOPIX等の指数に連動する上場投資信託(ETF)という商品もあります。
メリット:株式の売却益が期待できる
株式でお金を得る方法は2つあります。1つは年に2回程度の配当金を受け取るインカムゲイン、もう1つは値上がりした株式を売却して利益が出るキャピタルゲインです。
株式を買った当日に大幅に値上がりすれば、即座に売却して利益を得ることは可能です。
デメリット:期待通りにならない可能性がある
株式を売買する時は所定の手数料がかかります。
手数料分のマイナスをカバーし、かつ必要な金額に達するまで値上がりすることを期待しなければいけません。
また、会社が業績悪化や不祥事を起こすと株価は買った時よりも安くなる(=損をする)場合もあります。
FXトレード(外国為替取引)
FXとは、為替が上がるか下がるかを予想して利益を狙う取引を指します。
1ドル100円の時に1ドルを買い、1ドル110円になったタイミングで売れば10円の利益が得られるというイメージです。
株式投資以上にリターンを見込むこともできますが、リスクにも気を付ける必要があります。
メリット:平日なら24時間トレードができる
株式投資の場合は平日の9:00~15:00までが取引時間のため、この時間を過ぎると株の売買はできません。
FXは平日であれば24時間いつでも利用できるため、移動や家事のちょっとした時間を活用して取引が可能です。
デメリット:お金を失うリスクが大きい
FXでは「レバレッジ」という仕組みを利用して、少ないお金で大きな取引を行えます。
10万円の元手しかない状態でも、レバレッジを10倍にすれば100万円分の取引ができるのです。
最大で25倍までレバレッジをかけられるため、上手く予想が的中すれば即日で大金を稼ぐことも不可能ではないでしょう。
ただし、損した場合の金額もレバレッジをかけた分だけ大きくなります。
まとめ
今回は、今すぐお金が必要な人に向けて「借りる」「売る」「稼ぐ」「増やす」という4つの手段でお金を手に入れる方法を紹介しました。
それぞれのメリットやデメリットを考えて、ご自身に合った方法でお金の準備を進めてください。
今回のまとめ
- 即日でお金を得る方法は「借りる」のが手っ取り早い
- 質屋なら金融事故履歴のある人でも借りられる
- カードローンやクレジットカードのキャッシングなら即日で融資可能
- 即日で物を売る方法は「店舗への持ち込み」や「アプリで売買」がある
- アルバイトは即日払い可能な勤務先を選ぶ