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銀行系カードローンとは?銀行カードローンとの違いを徹底比較

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この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

大久保育子

大阪府出身 関西学院大学卒 新卒では食品メーカーに入社するも3年で結婚で退職、20代後半で某都市銀行で個人営業を経て外資系生命保険会社で10年勤務。お金の不安をなくし自分らしく生きる女性を増やしたいという想いから、どこの金融機関にも属さない中立な立場で提案したいと考えるようになり2019年末に退職。現在はフリーのFPという立場で老後に3,000万円差が着く資産革命『マネーレボリューション』という講座を働く女性向けに主催。

行政書士

岩井和幸

大学卒業後、某大手損保会社のサービスセンターに8年間勤務、在職中に行政書士の資格を取得。損害保険金の支払い調査などの業務を担当。その後、地元の不動産会社に転職。在職中に宅地建物取引士の資格を取得。賃貸物件の仲介、家賃管理、リフォーム工事などを担当し10年間勤務する。昨年8月に退職し、現在は行政書士として前職の経験を活かし、相続や債務整理における不動産の任売や競売物件の相談、各種保険の加入や住宅ローンの借入時のアドバイスなど多岐にわたる業務を取り扱う。

この記事の目次

  1. 銀行と銀行系のカードローンは全く別物です
  2. 消費者金融カードローンの特徴
  3. 銀行カードローンの特徴
  4. どちらのカードローンもメリットは大きい
  5. 金利を抑えて借り入れしたい人は銀行カードローン
  6. 今日中に借入するなら消費者金融カードローン
  7. まとめ
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銀行カードローンについて知る前に、まずは「カードローンとは何か?」について、確認しておきましょう。

この点については、SMBCモビットが公式サイトで以下のように定義づけしています。

カードローンとは、金融機関からお金を借りられるサービスです。
具体的には、専用のローンカードを用いてATMで借入したり、指定口座への振込によって借入したりできます。
カードローンを用いてお金を借りることを、「キャッシングする」と表現するケースもあります。

出典:みんなのモビット『カードローンとは?使い方や特長・注意点を解説』

要するに、カードローンとは「金融機関が用意したお金を借りるためのカード商品」ということ。
この定義のもと、銀行カードローンと銀行系カードローンの違いから説明していきますね。

銀行と銀行系のカードローンは全く別物です

結論から申し上げますと、銀行カードローンと銀行系カードローンは全くの別物と言っていいでしょう。

インターネット上でカードローンを比較検討する人の中には、両社が混同していいるケースも多いのではないでしょうか?

銀行系と銀行とでは、カードローンの取り扱い先に大きな違いがあり、提供するサービスにもそれぞれ独自性があります。

銀行系と銀行の違い

まず銀行系カードローンとは、銀行のお金を資本とした銀行以外の会社が発行しているカードローンのことを言います。

例えば、銀行系カードローンの代表であるアコム」や「プロミス」「SMBCモビット」といった消費者金融は、三菱UFJやSMBCなどの大手銀行グループに属しており、その銀行の資本を元に運営されています。

一方、銀行カードローンとは、銀行そのものが発行しているローン商品のことを言います。
例えば、「三井住友銀行カードローン」や、「みずほ銀行カードローン」などは広く広告もされていますので、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

この2つのカードローンですが、提供元の違いによってサービス内容に大きな違いがありますので、それぞれの特徴を説明していきます。

消費者金融カードローンの特徴

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では、銀行系カードローンを分かりやすくするために、ここでは一旦、消費者金融カードローンとしましょう。

消費者金融のカードローンにはどのような特徴があるのか、融資スピードや各種サービスを紹介していくので、銀行のカードローンとの比較に活用してください。

特徴1|最短即日融資してもらえる

消費者金融のカードローンと言えば、まとまったお金を申し込んだその日に融資してもらえる、いわゆる「即日融資」が大きな魅力となっています。

時間のかかりやすい審査は最短30分で完了。銀行のカードローンと手続きの流れを比較しても、その差は歴然です。

銀行の手続き

  1. 1.申込手続き
  2. 2.警察庁のデータベースと照合
  3. 3.仮審査
  4. 4.本審査
  5. 5.契約手続き
  6. 6.借り入れ

銀行グループの消費者金融の手続き

  1. 1.申込手続き
  2. 2.審査
  3. 3.契約手続き
  4. 4.借り入れ

銀行では最短でも2~3営業日かかってしまうので、融資スピードは消費者金融に利があると言えるでしょう。

特徴2|土日祝日でもカード発行できる

万が一、カードローンに申し込む日が土日祝日だった場合、銀行が営業していないので借入できない可能性もあるでしょう。

しかし、消費者金融のカードローンであれば、土日祝日でもカードを発行できるので問題ありません。

全国展開する大手消費者金融の自動契約機を使えば、営業時間内であればいつでもカード発行。最寄りのATMで現金を引き出せるのも大きな特徴と言えるでしょう。

特徴3|一部では無利息サービスが利用できる

銀行のカードローンにはない特徴としては、金利が一定期間中一切かからない無利息サービスが用意されている点です。

一部の大手消費者金融では、30日間の無利息サービスが用意されているので、約1ヶ月分の金利がゼロ。

期間中であれば利息は1円も発生しません。

初回申込者のみ利用できるケースがほとんどですが、対象者であればぜひ使ってみましょう。

こちらの消費者金融は銀行のグループ会社として、営業をしているのです。

大久保育子

ファイナンシャルプランナー|大久保育子

消費者金融は速さ・利便性が特徴

消費者金融カードローンは必要な時に即日で必要な分だけ借入ができる非常に便利なサービスです。しかし金利がやや高めに設定されているケースもあり、「初回無利息サービス」を利用するなど、より計画的な利用が求められます。消費者金融カードローンは利用者自身の使い方次第で、安全にそして便利に活用いただけるものです。

銀行カードローンの特徴

では、銀行カードローンにはどのような特徴があるのか、利用するメリットとも言えるポイントは「金利」です。

金利が低いとどのような効果が得られられるのか、下記のシミュレーション結果で違いを確認してみましょう。

低金利な分だけ利息負担が軽減される

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前述した通り、銀行の提供するカードローンは、低金利で借入できるのがかなり魅力的と言えるでしょう。

カードローンでお金を借りると、毎月金利分の利息を支払っていかなければいけません。しかし、金利が低ければ利息の負担は軽減できます。

金利ごとに利息負担を比較

例)借入10万円、1年返済(12回払い)

金利18.0%で借入した場合

  • 毎月の返済額 9,168円
  • 合計の利息 10,016円

金利15.0%で借入した場合

  • 毎月の返済額 9,026円
  • 合計の利息 8,310円

金利12.0%で借入した場合

  • 毎月の返済額 8,885円
  • 合計の利息 6,619円

メガバンクの銀行カードローン

銀行カードローンとしては、全国展開するメガバンクやネット銀行などの商品が人気を集めています。

お住いの地域にある地方銀行の商品だけでなく、ネットサービスを活用することで利便性の高いカードローンも利用可能です。

どちらのカードローンもメリットは大きい

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前述した通り、双方のカードローンにはどちらもメリットがあるので、「〇〇のカードローンが優れている」と断言するのは、正直難しいものです。

銀行系、いわゆる消費者金融のカードローンは融資スピードに定評があり、銀行のカードローンは低金利が魅力的。

利用者にとってはどちらも大きなメリットとなっているので、それらを取捨選択するのが賢い手段と言えるでしょう。

状況にあわせて選ぶのがおすすめ

では、どのような選択をすれば各カードローンのメリットを最大限に活用できるのか。

簡潔に申し上げますと、利用者の借入状況にあわせて、銀行系カードローンもしくは銀行カードローンのどちらかを選ぶのかということが大切なポイントです。

カードローンの利用を検討している人の多くは、下記のような状況にあるのではないでしょうか?

借入が必要な状況の一例

  • 10万円以上のまとまったお金が必要
  • 料金の支払い期限が迫っている
  • あと1万円だけお金が欲しい
  • 少しでも利息を支払いたくない

自分がどのようにしてお金を借りたいのか、現在の状況を再認識してから、適切なカードローンを選んでいきましょう。

大久保育子

ファイナンシャルプランナー|大久保育子

金額・目的・返済計画を明確にしてから申込む

銀行系カードローン、銀行カードローンにはそれぞれ特徴があり、長所、短所が異なります。自分がいくらお金を借りたいのか、どのように借りたいのか、どのように返済していくか・・・など自分の現在の状況を明確にして、メリットを最大限活かせるのはどちらなのかということを考えてから申し込むようにしましょう。

金利を抑えて借り入れしたい人は銀行カードローン

カードローンを利用するにあたって、金利がどうしても気になる場合は、銀行の取り扱う商品をおすすめします。

一般的な銀行のカードローンは、上限金利が低めに設定されている場合が多いので、初めて利用する人も15.0%程度の金利で融資してもらうことも可能です。

借入までに最短でも2~3営業日かかりますが、時間に余裕があれば大きな問題ではないでしょう。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行の口座を持っている人なら、申込の手続きがネット上で完結。お手元のキャッシュカードを使って、ATMからお金を借りることも可能です。
※お借入金利はご利用限度額によって異なります。金利は変動金利です(2022年2月24日現在)。
※みずほ銀行カードローンのご利用は計画的に

実質年率 審査時間 無利息期間
2.0%~14.0% 最短翌営業日以降 -

今日中に借入するなら消費者金融カードローン

時間に余裕がない人は、即日融資に特化した消費者金融のカードローンを検討してみましょう。

仮に、銀行の取り扱うカードローンが低金利だとしても、期日までにお金を借りれなければ意味がありません。すぐ手元にお金を用意するなら消費者金融です。

大手消費者金融であれば、手持ちのスマホから申し込み可能です。

大手消費者金融カードローンのここが良い!

  • 申し込んだその日に借りられるスピーディーさ!
  • 少額で短期の借り入れにおすすめな無利息サービス!
  • インターネット上で完結できる商品もある!

大手消費者記入その1 │ プロミス

プロミスはSMBCグループが運営しているカードローン会社です。

申込から審査まで最短3分で行ってくれますので、急いでいる人には最適なカードローンです。

また他の消費者金融と比べて金利が低いので利息を抑えられるという点もおすすめです。

プロミス

はじめてプロミスで借りる方は、メールアドレスの登録とWEB明細のご利用で、初回借入から30日間利息がかかりません。少ない入力項目で手続きが可能、最短3分※で借りられる場合もあります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

実質年率 審査時間 無利息期間
4.5%~17.8% 最短3分 30日

大手消費者記入その2 │ アコム

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループが運営する消費者金融です。

利用者は業界最多であり、即日融資無利息期間など基本的なサービスはすべて備わっていますので、安心して利用できるカードローンサービスでしょう。

利用可能かどうかが瞬時にわかる「3秒診断」も簡単に受けれますので、気になる方はとりあえず診断を受けてみるのもいいでしょう。

アコム

アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループのカードローン会社です。はじめてご利用の方は、契約の翌日から30日間金利がゼロ円。審査回答も最短20分で即日融資にも対応しています。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

実質年率 審査時間 無利息期間
3.0%~18.0% 最短20分 30日

大手消費者記入その3 │ アイフル

アイフルは大手消費者金融の中では珍しいノンバンクのカードローンサービスです。

全国のコンビニATMで借入ができることや、24時間対応のチャットサポートがあることなどユーザーの利便性が高いことが特徴です。

アイフルも申込から審査までを最短30分で行っていますので、その日のうちにキャッシングを利用したい方は検討してみるのもいいでしょう。

アイフル

WEB申込後、電話をすることで、優先的に審査してもらうことも可能。WEB申込なら最短18分融資も可能(※)です。借りられるかどうかを簡易的に判断できる「1秒診断」もあるので、気になった方は試してみてください。

※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

実質年率 審査時間 無利息期間
3.0%~18.0% 最短18分 30日

まとめ

銀行系カードローンとは、審査スピードに強みを持つ銀行グループの消費者金融カードローンです。

銀行の取り扱うカードローンと混同していると、場合によっては希望日までに借入できない可能性もあるでしょう。

とはいえ、低金利なのは銀行の取り扱うカードローンなので、利用する際は借入までにかかる時間を十分考慮してから申し込むようにしてください。

大久保育子

ファイナンシャルプランナー|大久保育子

カードローンは使い方次第で便利に使える

カードローンは上手に活用すれば安心かつ便利に利用できるサービスです。まずは、収支のバランスを考えた上でしっかり返済計画を立てた上で無理のない利用を心掛けることが大切です。その上で、銀行系カードローン、銀行カードローン、それぞれの特徴、メリットデメリットを理解し自分の今の状況に合ったカードローンを選択するようにしましょう。

岩井和幸

行政書士|岩井和幸

スピード審査・即日融資が魅力

消費者金融系カードローンの魅力はやはり即日融資という点です。一方、銀行カードローンは2018年より即日融資ができなくなりました。銀行はカードローン申込者の情報を警察のデータベースと照会することで反社会的勢力に該当しないかの確認が義務付けられたためです。その回答は最短でも翌日となるため即日融資は不可能になりました。審査が厳しい反面、金利は比較的低めに設定されています。

あなたにぴったりのカードローンを探す

アコム

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミス

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCモビット

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります

レイク

※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

Webで申込むと60日間無利息!

※初めてなら初回契約翌日から無利息

※無利息期間経過後は通常金利適用。

※30日間無利息、180日間無利息と併用不可。

※Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。

※ご契約額が200万超えの方は30日無利息のみになります。

※Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません。

≪貸付条件≫

融資限度額 1万円~500万円

貸付利率 4.5%~18.0%

ご利用対象 年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方,ご自分のメールアドレスをお持ちの方,日本の永住権を取得されている方

遅延損害金(年率) 20.0%

ご返済方式 残高スライドリボルビング/元利定額リボルビング

ご返済期間・回数 最長5年、最大60回

必要書類 "運転免許証

※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャル株式会社が必要とする場合)

担保・保証人 不要

新生フィナンシャル株式会社

登録番号:関東財務局長(10) 第01024号

日本貸金業協会会員第000003号

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン:申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。

三井住友銀行カードローン:ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。

auじぶん銀行じぶんローン

■通常:1.48%~17.5%

■カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4%

■カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5%

※誰でもコースは、au IDをお持ちの方向けの金利となります。また、借り換えコースは、au IDを持っているかつ、借り換えの場合の金利となります。

プロミス レディース

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

イーキャンパス

高校生は利用不可です。

友林堂

場合によっては即日融資ができないこともあります

学協

20歳未満の場合、アルバイト等の収入証明書(給料明細書等)が必要となります。

フレンド田

場合によっては、即日融資ができないこともあります

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